【最優秀賞】【潮出版社賞】給食のストローをなくしたい!

小学生高学年の部 最優秀賞

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絵:常葉大学 2年 浦上 美咲

 わたしは、四年生のとき、総合学習の時間で地球温暖化について学びました。そして、SDGsに興味をもち、自分にもできることはないかと思うようになりました。

 そして、色々と調べていくうちに、「ストローレス」という言葉を知り、給食で使っているストローがもったいないのではないか、と思うようになりました。わたしの小学校の全校生徒・約二百五十人、給食のある日を百八十七日だとすると、なんと、一年間に四万六千七百五十本使ってしまっていることになります。ストロー一本一グラムだとすると、一日に約二百五十グラム・一年間に四十六キログラムのゴミを減らすことができます。

 自主学習で、給食の牛乳をストローなしで飲む方法を色々考えてみました。パソコンで調べてみると、直接飲める牛乳パックを開発して、ストローレスの取り組みをしている学校があるということも知りました。私達の学校でもできないかと思い、給食室の先生にお手紙を書きました。しかし、四年生のときは何もみんなに知らせることができず、給食室の先生にも考えてみるね、と言われて終わってしまいました。

 それから、五年生になり、自主学習で「ストローレス新聞」を作ったら、先生が教室にけい示してくれました。そして、五年生終了まであと十三日というとき、「今日の給食でストローを使わずに牛乳を飲んでみよう」と先生が言ってくれました。わたしが提案した方法は、牛乳パックのはしっこをちょっと切ってコップにそそぐというやり方です。みんなの反応は様々でしたが、わたしはその日の牛乳がとても美味しく感じました。

 六年生になった今でも、先生の許可を得てストローを使わずに牛乳を飲んでいます。仲間もでき、今では、五人ほどになりました。

わたしのこの小さな取り組みが、日本中の学校に広がったらいいなと思います。わたしは今日も、牛乳パックのはしっこを切ってコップにそそいで飲んでいます。