【入選】自然・地球との共存社会

中学生の部 入選

自然・地球との共存社会

吉田 比菜

富士宮市立富士宮第三中学校1年

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絵:静岡県立清水南高等学校1年 山下峰櫻

私たち人間が生きていくために必要な地球 のきれいな水、空気、木などの自然。これか らもずっと守っていきたいと思っています。 

 しかし守れないのが人間です。二〇二三年 全世界は、水質や大気の汚染、海のプラスチック問題、森林破壊、砂漠化、という数えきれないほどの問題をかかえています。 

 特に最近被害が大きいのが、森林破壊です。 

 森林は水を蓄え、きれいにすることや、地球温暖化を防ぐこと以外にも、空気の浄化やレクリエーションの場として広く活用されています。森林は、海をきれいにしたり、キノコや山菜など食材の生産などをしてくれたりするので、必要ですが、住宅地を作ることによって森林が壊されていきます。 

 最近、通っていた小学校の近くに気になることがありました。それは、森にソーラーパ ネルを設置するということです。私もソーラーパネルを設置するなら地球にやさしいと思いました。しかし、木がたくさん生えていた所を全て切られてしまったのです。友達が、 

 「あんなに木を切るならソーラーパネルは建てなくも良いね。」 

と言いました。ソーラーパネルを作るのは良いことでも木は切りすぎではないかと思いました。ソーラーパネルはあってほしいけど、木をそのままにしたいと私は思い、考えました。 

 そこで思いついたのが、「共存」です。人と自然が共存していれば自然を守りながら人も楽しく生きられると思ったからです。たとえば、お茶畑の上につくられたソーラーパネルやグリーンカーテン、ビオトープなど他にも共存の方法はたくさんあります。ビオトープとは、失われた生態系を復元し、そこに生物が生きていけるようにした所です。最近で はその数は増えてきています。海では、海草 の藻場(アマモ場)を増やす活動も行っているようです。このように無理なく活動を続けて行けば、自然が増え、地球温暖化から日本や世界、地球を救うことができるのではないかと思います。ただし共存だけでは食い止められません。自分たちの努力も少しは必要です。たとえば、電気は使わない時は消す車ではなく歩きや公共交通機関を使うなど工夫はたくさんあり、今からでもすぐ実行できることもあります。まず、今の地球のことを考え、身の周りの自然や生態系を見ることが一番大切だと私は思います。 

 これからは私も、ただ見ているだけではなく、自分たちにしかできないことや、考え方をしたり、地球の今おかされている問題について考えていきたいです。学校の地域学習の時間でも地域のことを知り環境保全に役立てたいです。そして百年後、今よりもっと人と自然に優しい社会が作られていてほしいです。